子連れのお客さんをターゲットにするかどうか

子連れのお客さんをターゲットにするかどうか

美容室側にとって、子どもを持つ母親たちをターゲットにするかどうか、というのは大きな問題となるでしょう。そういう母親たちをターゲットにするなら、当然子供の事を考えなくてはいけないからです。託児所、キッズスペース、個室、などさまざまな対策が必要となります。そのような対策を取り入れてでもその母親たちをターゲットにするかどうか、というのは、その美容室の立地環境などにもよるでしょう。たとえばそういう年齢層が多く住む様な団地などなら、環境を整えてでもそういう母親たちをターゲットにする価値はあるでしょう。母親たちの口コミ力というのも大きな影響力があります。「あの美容室なら子供を連れて行っても嫌な顔されなかったよ」という話が広がれば、おそらく一気にお客さんを獲得する事が出来るのではないでしょうか。その時に大切になるのは、どの様な方法で子ども達に待っていてもらうか、という事ですよね。たとえば託児所にするならばそれなりのスタッフが必要になります。保育士免許を持っているスタッフ、となればお客さんとなる母親たちにとっては安心できるでしょうけれども、そのスタッフの人件費を考えると、美容室としては悩ましいところだと思います。母親の立場からすると、そのようなスペースで子どもを預かってもらうのがベストなのでしょうか。一昔前ならば、幼い子供を育てている最中のお母さんたちは「子どもが小さいから美容室へ行く事が出来ない」というのが当たり前の時代でした。ですから子育て中のお母さんたちは、あえて髪を伸ばしてひとくくりにしたり自分でもカットできるようなスタイルにしていたり、とそれなりに美容室へ行かなくてもまとまるようなスタイルをしていたものです。ですが今の時代は大きく変わってきたように思います。そもそも子供を連れて外出する事に対して、世間が寛容になって様に思いますし、そのためのフォローをしているお店も増えました。多くの若いお母さんたちは、出産前と同じようなサイクルで美容室へ行くのが当たり前になっていますし、そのための環境も整ってきたと言っても良いでしょう。その要因には、職場復帰する母親が増えたこともあり保育園やベビーシッター制度の充実と言う事も有りますし、もうひとつはどの業界でもお店側が母親が子供を連れてでも来店しやすい環境を整えて、彼女たちの来店を後押ししている、という事があるのではないでしょうか。美容室で言えば、お店にキッズスペースを作る事で、子どもと一緒に来店するお母さんたちの年齢層を狙っている、という事も有ります。たとえ子育てに忙しくしていても女性としてキレイにしていたいのだ、という母親たちの気持ちに寄り添っていると言えるでしょう。門前仲町 美容院