一歩先を見据えた提案

一歩先を見据えた提案

もしも売り上げやノルマばかり考えている美容師ならば、なにながんでもパーマ、とかカラーなどといってゆずらない姿勢を見せると思います。あまりにその感じが強いとお客さんのほうでもこの美容師は売り上げのために勧めているな、という事を感じてしまう様になります。本当にお客さんの事を考えて提案してくれているな、という美容師を見分けるには、一つには少し先の事も考えて提案してくれているか、という事です。美容室側としたらしょっちゅう美容室を利用してくれる方がありがたいに決まっていますが、それに対してなるべく美容室に来る間隔が長くなっても良い様なスタイルを提案してくれる美容師、というのは信用できるのではないでしょうか。美容室が大好きだから自らかなりの頻度で美容室に通う人もいますが、多くの人は出来る事ならばなるべく作ってもらったスタイルを長持ちさせたい、と考えているものです。ですから何も言わなくても少しでも長持ちするスタイルを提案してくれる美容師、というのは本当にお客様の気持ちを考えて提案してくれている美容師だ、と言えるのではないでしょうか。そのためには特に夏場などは、伸びてきた時に鬱陶しいスタイルにならない様に、くくった時にもオシャレにできるスタイルなどを考えてカットしてくれる美容師などは信用できると思いますね。美容室に行って髪を整えてもらう時には、美容師主導なのか、お客さん主導なのか、という問題があると思います。かつてそんなにヘアスタイルのバリエーションも、薬剤の種類もそんない多くは無かった時には、美容師は絶対的な存在とも言えましたから、おおまかなスタイル以外は美容師に任せるしかありませんでした。そしてその事をたいして不満にお思ってはいなかったように思います。ところが最近では美容師の件数も増えて、美容室はいかにお客さんを自分の所へ呼び込むか、そしてどうやって自分の店に留まってもらうか、という事をあの手この手で考えなくてはいけなくなったようです。いわゆるお客さん優位の業種となってしまったのかもしれません。お客さんの願いをかなえるところが美容室、というスタンスになってきたのかもしれません。そうなってきたら美容師のアドバイス何てどうでも良い事ではないか?と思われてしまうかもしれません。今の時代お客さんの方も自分に似合うスタイルを探す事は簡単です。そしてそれを美容室に持ち込んでその通りに切ってもらえばよい、という事になります。それでもお客さんが美容師に対してアドバイスを求めたり、それで本当に似合っているか、という確認をしたいのは、プロの美容師からそれで良い、と言われた、という安心感を得たいからではないでしょうか。清澄白河 美容院